介護施設や有料老人ホームでは、タオルや衣類など毎日多くの洗濯物が発生します。
さらに介護施設の洗濯では、単純に大量の洗濯物をきれいにすればよいわけではありません。入居者ごとに洗濯物を分け、取り違えを防ぎながら洗濯・返却するという管理も必要になります。
一方、近年は人件費、エネルギー費、物流費などの上昇を背景に、リネンサプライの料金改定も見られます。
こうした状況から、従来のリネンサプライや施設内洗濯だけではなく、「入居者ごとの個別管理に対応できる洗濯代行」を比較する介護施設もあります。
目次
介護施設では毎日多くのリネン・洗濯物が発生する

介護施設では、タオル類をはじめ、入居者の衣類などさまざまな洗濯物が発生します。
・フェイスタオル
・バスタオル
・衣類
・パジャマ
・肌着
・靴下
・その他の日常的な洗濯物
施設内で対応する場合、回収、仕分け、洗濯、乾燥、たたみ、返却まで多くの工程が発生します。
さらに入居者数が増えるほど、「誰の洗濯物なのかを間違えずに管理すること」も重要になります。
介護施設では入居者ごとの洗濯管理が求められる

介護施設で入居者の衣類などを扱う場合、ほかの入居者の洗濯物との混在や返却間違いを防ぐための管理が必要です。
その方法の一つが、入居者ごとに専用の洗濯ネットやバッグなどへまとめて管理する方法です。
「Aさん」「Bさん」と洗濯物を分けた状態で回収し、その単位を維持して洗濯・返却できれば、施設側でも管理しやすくなります。
これは高級な介護施設だけに求められるものではなく、入居者の私物を扱う介護施設全般で重要になる考え方です。
そのうえで、サービス内容を重視する高価格帯の有料老人ホームなどでは、個別洗いそのものを入居者や家族への付加価値として位置づけることも考えられます。
大型リネンサプライと「入居者ごとの個別洗い」は仕組みが異なる

ホテルや大規模施設などで利用されるリネンサプライは、大量のタオルやシーツを効率的に回収・洗濯・供給することを得意としています。
大型の洗濯設備で一定量をまとめて処理することで、効率的なオペレーションを実現しているからです。
一方、介護施設では「入居者ごとのネット単位で洗いたい」といった、小さな単位での洗濯ニーズがあります。
こうした個別洗いは、大量処理を前提とした設備やオペレーションでは対応が難しい場合があります。
そのため介護施設のリネン業者を探す場合には、価格だけではなく、「入居者単位で洗濯できるか」「ほかの入居者の洗濯物と混ぜずに対応できるか」も確認したいポイントです。
リネンサプライの値上げをきっかけに洗濯方法を見直す施設も
介護施設にとって、リネンや洗濯は毎日発生するランニングコストです。
リネンサプライ業界でも、人件費、電気・ガスなどのエネルギー費、洗剤などの資材費、物流費といったさまざまなコストの影響を受けます。
そのため、リネンサプライ業者から料金改定を提示されたことをきっかけに、従来の契約をそのまま継続するのではなく、リネンの運用方法そのものを見直す施設もあります。
その際、別のリネンサプライ業者へ変更するだけでなく、
・リネンや衣類は施設・入居者側で所有する
・施設スタッフによる洗濯を減らす
・洗濯工程だけを外部へ委託する
という「洗濯代行」も比較対象になります。
施設内での個別洗いはスタッフの負担になりやすい

入居者ごとの個別洗いを施設内で行う場合、洗濯そのものだけでなく管理にも時間がかかります。
入居者ごとに仕分け、洗濯機を回し、乾燥させ、たたみ、再びそれぞれの入居者へ返却する必要があるからです。
介護スタッフがこうした作業を兼務している施設では、入居者数が増えるほど洗濯業務も増えていきます。
個別管理は維持したい。しかし、スタッフがすべて洗うのは負担。
この両方を解決する方法として、個別洗いに対応した洗濯代行を検討できます。
小型洗濯機を使う洗濯代行と介護施設は相性がよい

洗濯代行しろふわ便では、小型の洗濯機・乾燥機を利用した個別洗いを行っています。
大量の洗濯物を大型設備でまとめて処理する方法とは異なり、小さな単位で洗濯できるため、入居者ごとに洗濯物を分けて管理する介護施設との相性がよいことが特徴です。
例えば、施設側で入居者ごとに専用ネットへ洗濯物をまとめ、その単位で管理する運用が考えられます。
大型リネンサプライの「大量処理」と、洗濯代行の「小ロット・個別洗い」では得意分野が異なります。
介護施設の場合は、すべてを一つの業者へ任せるのではなく、大量に使用する共用リネンはリネンサプライ、入居者の私物は個別洗いができる洗濯代行という使い分けも検討できます。
介護施設から洗濯代行へ出すには汚物チェックが重要
介護施設の洗濯物では、一般的なホテルやサロンとは異なり、排泄物などが付着している可能性があります。
そのため、施設から出るすべての洗濯物をそのまま洗濯代行へ出せるわけではありません。
しろふわ便では、施設側で汚物などが付着していないか確認するチェック体制が整っていることを前提として、受付可能な洗濯物について洗濯代行を利用いただけます。
実際の導入時には、対象となる洗濯物や仕分け方法、集配方法などについて事前に確認し、施設側と洗濯代行側で運用ルールを決めることが重要です。
介護施設の洗濯代行なら「しろふわ便」

洗濯代行しろふわ便は、小型の洗濯機・乾燥機による個別洗いを行っているため、介護施設の入居者ごとの洗濯物を管理する運用と相性があります。
特に、
・入居者ごとに洗濯物を分けたい
・ほかの入居者の洗濯物と混ぜたくない
・施設スタッフの洗濯業務を減らしたい
・大型リネンサプライでは個別対応が難しい
・リネンサプライの値上げを機にコストを見直したい
・高価格帯施設のサービスとして個別洗いを充実させたい
といった介護施設では、洗濯代行を比較してみてください。
リネンサプライをすべて洗濯代行へ置き換える必要はありません。大量処理が向いているリネンと、個別洗いが向いている入居者の洗濯物を分けて外注することで、それぞれのサービスの強みを活かすことができます。
まとめ|介護施設のリネンは「大量処理」と「個別洗い」を使い分ける
介護施設の洗濯では、効率だけでなく、入居者ごとの洗濯物を適切に管理することも重要です。
一方、大型リネンサプライは大量処理を得意としているため、入居者単位の細かな個別洗いとは仕組みが合わない場合があります。
さらにリネンサプライ料金の値上げをきっかけに洗濯コストを見直すのであれば、別のリネンサプライ業者だけでなく、洗濯代行まで含めて比較する方法があります。
共用リネンは大量処理、入居者ごとの衣類やタオルは小型設備による個別洗い。
施設側で汚物チェックなどの体制を整えたうえで、洗濯業務を適切に外部化することで、スタッフの負担軽減と入居者ごとの洗濯管理の両立を目指せます。
