「家事の時間を少し減らしたい。」
そう思ったとき、今はいろいろなサービスがあります。
洗濯ならコインランドリー。
掃除や料理なら家事代行。
そして、洗濯そのものを任せる洗濯代行。
どれも家事をラクにしてくれるサービスですが、実際に使うときの「人との距離感」はかなり違います。
ドラマ『Tシャツが乾くまで』を見ていて、この違いについて考えるきっかけになったのが、中島歩さん演じる樹生と、蒼井優さん演じる咲子の関係でした。
コインランドリーで会う関係から、少しずつ相手の生活や家の中へ入っていく関係へ。
妻を亡くした樹生が咲子に一緒に住むことを提案するなど、物語が進むにつれて、二人がお互いの生活や家事を補うような場面も描かれていきます。
「家の中に誰かが入る」というのは、思っている以上に距離が近いことなのかもしれない。
そんな視点から今回は、コインランドリー・家事代行・洗濯代行という3つの時短サービスを比較してみたいと思います。
目次
コインランドリー|自分でやるけれど、洗濯時間を短縮できる

『Tシャツが乾くまで』でも印象的に登場するコインランドリー。
家庭用より大きな洗濯機や乾燥機を利用できるため、大量の洗濯物をまとめて洗いたいときや、乾燥を早く済ませたいときに便利です。
自宅に乾燥機がない家庭にとっても、頼れる存在だと思います。
一方で、
洗濯物を持って行く。
機械へ入れる。
終わったら取りに行く。
自宅へ持ち帰る。
といった作業は自分で行います。
そのため、「洗濯にかかる時間を短くしたい人」には向いていますが、「洗濯そのものをやめたい人」には少し手間が残る方法です。
家事代行|洗濯以外の家事までまとめてお願いできる

もっと幅広く家事を減らしたい場合には、家事代行という方法があります。
掃除、料理、洗濯など、サービスによってさまざまな家事をお願いできます。
「休日が掃除と洗濯だけで終わってしまう。」
という方にとっては、家の中の家事をまとめてお願いできるのが大きなメリットだと思います。
ただ、家事代行には一つ特徴があります。
スタッフが自宅の中に入ってサービスを行うことです。
もちろん、それが家事代行というサービスの良さでもあります。
一方で、
「知らない人を家の中に入れるのは少し抵抗がある。」
「散らかっている部屋を見られるのが気になる。」
「留守中にお願いするのはちょっと不安。」
と感じる方もいると思います。
便利さだけでなく、このあたりの感じ方もサービス選びでは意外と大切です。
洗濯代行|洗濯は任せたい。でも家の中には入ってほしくない

そこで、コインランドリーと家事代行のちょうど間のような選択肢になるのが洗濯代行です。
洗濯・乾燥・たたみまでを任せるので、自分でコインランドリーへ行って洗濯する必要はありません。
一方で、家事代行のようにスタッフが自宅の中で作業するサービスでもありません。
洗濯物を玄関先で預け、きれいになった状態で受け取る。
生活空間へ人を招き入れることなく、洗濯という家事を家の外へ出すことができます。
「家事は減らしたい。でもプライベートな空間はそのままにしておきたい。」
そんな方には、使いやすい距離感なのではないかと思います。
ドラマを見て感じる「家の中に入る」という距離

『Tシャツが乾くまで』では、樹生と咲子の距離が変わっていく様子が丁寧に描かれています。
コインランドリーで会っていた二人が、やがて相手の家へ出入りするようになる。
そして樹生は咲子に、一緒に住むことまで提案します。
家の中で食事をしたり、家事を補ったりすることは、単に同じ場所にいるというだけではないのだと思います。
家の中は、その人の生活そのものが見える場所でもあります。
誰かを家に入れることに抵抗がない人もいれば、自分や家族だけの空間として大切にしたい人もいます。
家事の時短サービスを選ぶときも、同じではないでしょうか。
「何分時短できるか」「いくら安くなるか」だけでなく、自分が心地よいと感じる距離感も大切にしていいと思います。
3つの時短サービスは「どこまで任せたいか」で選ぶ

コインランドリー、家事代行、洗濯代行。
どれが一番便利かは、家庭によって違います。
自分で洗濯するけれど、早く乾かしたい。
そんなときは、コインランドリー。
掃除や料理など、家の中の家事を幅広くお願いしたい。
そんなときは、家事代行。
洗濯は丸ごと任せたい。でも家の中には人を入れたくない。
そんなときは、洗濯代行。
「家事を外注する」とひとまとめに考えるのではなく、どの家事を、どこまで、どんな距離感で任せたいのかを考えてみると、自分に合うサービスが見つかりやすいと思います。
玄関の外で完結する洗濯代行という選択

しろふわ便では、洗濯・乾燥・たたみまでをまとめてお任せいただける洗濯代行サービスをご提供しています。
自宅でスタッフが洗濯をするわけではありません。
洗濯物をお預かりし、洗濯・乾燥・たたみを行ってお返しします。
家事を手放したい。でも、自宅というプライベートな空間は守りたい。
そんな気持ちにも寄り添いやすいサービスだと思っています。
『Tシャツが乾くまで』を見ていると、人と人との距離が近づくことには、うれしさもあれば戸惑いもあり、その人にしか分からない気持ちがあるのだと感じます。
家事サービスはドラマとはまったく別の話ですが、誰かに家事を任せるときにも、「自分にとって心地よい距離」は人それぞれです。
家事をラクにするために、無理にプライベートまで開く必要はありません。
洗濯物だけ玄関の外へ送り出して、洗濯という家事を一つ減らす。
そんな時短の仕方も、選択肢の一つとして知っていただけたらうれしく思います。
